LIVE ROUND ABOUT JOURAL二日目終了!


1月26日にLIVE ROUND ABOUT JOURALの二日目が開催されました。
イベントはこの日も超満員の大成功。
我々もデビュー戦となるレクチャーをしました。

たくさんの人々を前にg86は緊張気味。トートロジーに溢れた現在の建築界へ熱く投げかける。
言いたいことを全部言いました笑。
モデレーターのドミニクチェンさんと藤村龍至さんにフォローしていただき綺麗にまとまりました笑。
右の写真はg86。
僕らのメッセージが伝わったかどうか気になるところですが、
team round aboutの松島さんがStudioLithiumでg86について

驚くべきことにまだ学部3年生の4人組である。 建築の社会的意義を体当たりで実感するべく、彼らはジャンルを問わず様々な著名人にインタビューしまくってwebで公開するという活動を行っている。私小説的な建築の作り方が浸透している学生のなかから突然変異のように現れた「深層派」。驚かされた観客も多いのではないか。

と書いてくださいました。
また建築家の松田達さんがJacques Ta2

最年少のg86(86年生まれ世代)が、自分たちが受け取る建築の情報は常に加工された2次情報、3次情報であることに違和感を持っていて、直接様々な分野の人にインタビューをしたという話は興味深かったです。日本のメディアは情報を十分に早く伝えていると思うけれども、もちろん透明なメディアはなく、まず自分たちの情報環境から再考しようという方法論です。フィルタを超えて不可視のデータベースを探索する旅に出ているわけで、ある意味これは今回紹介されている「批判的工学主義」の立場に近い。

と書いていただき、お二方とも僕たちの主張を的確に読み取って下さり非常に感激しました。

僕らの言うことは同年代の学生達に理解してもらえるか不安だったが「よくわかった」とか「大成功だった」と言っていただいたりメールをくれる方も居て手応えを感じる。

また、レクチャラーとしてだけでなく当日その場で文字起こしをしてフリーペーパーを発行するという編集チームとしても参加。
前方ではレクチャー、後方では実況編集。
この構図がまさにプロクロニズム。
これは相当な革命的なイベントだと実感する。
お客さんも皆、目の前でガリガリ作業を進めている編集チームをもの珍しそうに見てました笑。

そしてディスカッションの後に中村拓志さんが話掛けてくださり、g86について「生意気なところがいいね!」と褒めて(?)くださりテンション上がる。
さらに建築学科時代に中村拓志さんの後ろの席だったという隈事務所の藤原徹平さんからめちゃくちゃ熱い話をしてもらい、泣きそうになる爆。
懇親会ではドミニクチェンさんと熱く語り自信を持つ笑。
最後に師匠である藤村龍至さんに「君らもこれから歴史を作るんだよ」と言っていただきデビュー戦の一日の幕を閉じる。
これからプラットフォームを整備していくことでもっとたくさんの人々と議論を共有して行きたい。

イベントが終わり、28日の学校の設計課題の提出を無事完了し、今は卒業設計のヘルパーに参戦しております。ガンガン攻めます。
春休みはまだまだ来ません笑。
今色々なプロジェクトを前のめり気味に実行中です!
3月にはラジオ出演もあるのです(!)笑。詳細は後ほど。
春休みは攻めに攻めたいと燃えています。